北斗の拳

(セガマークIII/セガ/アクション)




世紀末救世主伝説

さて今回は北斗の拳です。最近プレステのゲームにもなったけど、基本的にはかなり昔の漫画なんだよね、これ。といってもコンビニなんかで漫画も売ってるから世間一般的にはまだまだ人々の記憶に残ってるんでしょうか。まあそれはさておき今回紹介するゲームの方ですが。かれこれもう15年くらい前のゲームですわ。あー懐かしい。では毎回恒例の長い前置きを。まあ暇な人だけ読んでください。

さて北斗の拳といえば、かつて週刊少年ジャンプで連載され、その後アニメ化したかと思えば実写で映画化もされ、更にいくつものゲーム機でそれぞれ毛色の異なるゲームが発売されるという人気っぷり。原作以外の各メディアでの評価はさておくとしても、とにかく注目はされていたわけで。ご多分に漏れず新平も原作の漫画は連載当時読んでました。で、その当時のゲーム機というともう既にファミコンが代名詞となっており「セガ? それ食えるの?」くらいの差ができていた、SG-1000IIの頃であった。そんな事態を抜け出すべく、セガは上位互換機種セガマークIIIを投入する。ハードの性能的にはファミコンより全然上で、ゲーム画面のぱっと見もほれぼれする美しさだったがやはり肝心なのはソフト・・・・・・・ソフトも悪くなかったんだけどな。やはり知名度で負けてたらしい。で、今回の北斗の拳はマークIIIが登場して割とすぐに発売されたソフトだった。新平がマークIIIを購入して、セガ街道まっしぐらにひた走るきっかけになったソフトとも言える。マークIII以前はそれほどセガ寄りでもなかったので。

マークIIIで北斗の拳が出た当時、ちょうどファミコンでも東映動画がゲーム出してたんですよ。無論ゲーム機自体の知名度はファミコンの方が断然高かったわけなんだけど、原作を連載している集英社にしてみれば知名度が高かろうが低かろうが宣伝材料は多いに越したことはない、とでも判断したんだろうか。週刊少年ジャンプ誌上でファミコン版とマークIII版の比較紹介記事みたいなのを掲載してたんですわ。それを見て初めてセガハードがファミコンユーザーに自慢できるような、そんな気がした一瞬だった。当時僕はこのゲームに惹かれてマークIIIを購入。しかしソフトの方はほうぼうの店を回ってもことごとく売り切れ。しばらくして再販したところをようやっと購入、という当時としては異様に入手に苦労したソフトだった。この当時のセガのゲームで入手が困難、なんてゲームはかつてなかったんじゃなかろうか。

で、苦労して手に入れたソフトの出来は結論から言えば満足至極。同時期に出たファミコン版を見下し、比較紹介なんてして皆マークIIIに走ったらどーすんだ集英社? くらいの自己満足を覚えるほどだった。まあファミコン版もあれはあれで味があって好きなんだが今回は割愛。てなわけでそろそろ本編に移るとしましょ。なんかしかし、前置きというか懐古話ですな、これ。

さてこのゲームは全6ステージ。単純明快なアクションゲームで特に攻略というほどのものも必要ないけどあまり縦長なページもどうかと思うんでステージ毎にページ分けてみたり。というわけで見たいページ選んでくださいな。各ページはそれほど長くないと思います、多分。



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